歯の色に自信がなくて人前で笑顔になるのが怖くなっていませんか。どんなにキレイにメイクしていても歯が汚ないと不潔な印象を与えているのではないか、と不安になってしまいますよね。
年齢を重ねるごとに気になる歯の白さ。第一印象にも大きく影響するからこそ、簡単に白い歯になれる方法を知りたいですよね。自宅で手軽にセルフホワイトニングできる製品には、下記の６種類があります。
専門的な知識がなくても自分自身で実践できるホワイトニング製品です。あなたもセルフホワイトニングで自然な清潔感のある“白い歯”を手に入れませんか。
白い歯に魅力的を感じている人はどのくらい？
多くの人が笑顔から見える白い歯に魅力的に感じ、自分もいつか白い歯になって笑顔に自信をもちたいと思っています。近年は美容目的でも歯を白くしたいという人も増えています。
実際にリサーチバンクが２０１５年５月に行った歯に関する調査（10代から60代の全国男女1200人）でも「お口について気になること」を尋ねたところ、女性では「歯の着色・変色が気になっている」と回答した人がいちばん多く、３５．３％いました。
アンケート：あなたが今、お口について気になっていることはありますか？
※複数回答/10代から60代の全国男女1200人
引用元：リサーチバンク
女性の中では歯の色が口臭や虫歯より気になっていて、白い歯がいかに望まれているかがわかります。
では、「歯をみがくときに使用しているものは？」という質問には、複数回答ですが、全体では歯ブラシが90.5％、歯みがき粉が41.9％と、この２つを使用して歯を磨いている人が圧倒的に多い状態です。
アンケート：歯をみがくときに使用しているものを教えてください。
※複数回答/1日1回以上歯を磨く1181人
引用元：リサーチバンク
歯を白くしたいという願望は強いようですが、虫歯や歯周病対策の歯磨きから、なかなか抜け出せていない人が多いようですね。
歯の着色汚れの原因と予防法
歯の着色汚れの主な３つの原因
歯の着色汚れ（ステイン）は、歯の表面に色素が付着して黄ばみや黒ずみが生じる現象です。主な原因は以下の3つです。
原因１．色素の強い飲食物の摂取
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、ケチャップ、ベリー類、醤油など、色の濃い食品や飲み物にはタンニンやポリフェノールが多く含まれています。これらの成分は歯の表面に付着しやすく、口腔内に色素が長くとどまると着色のリスクが高まります。
原因２．喫煙習慣
タバコのヤニ（タールやニコチン）は歯の表面に強固に付着し、黄ばみや黒ずみの原因となります。一度付着すると通常の歯磨きでは落としにくく、喫煙者の歯は非喫煙者に比べて着色しやすい傾向があります。
原因３．口腔衛生不良
歯磨き不足や不適切な歯磨きによってプラークや歯石が溜まると、これらに色素が沈着しやすくなります。特に歯と歯の間、歯と歯茎の境目、歯並びが悪い部分は汚れが残りやすく、着色の温床となります
着色汚れを防ぐための７つの予防法
予防法１．着色しやすい飲食物の摂取を控える
コーヒーや紅茶、赤ワインなどの摂取頻度や量を意識的に減らしましょう。完全に避けるのが難しい場合は、飲食後にすぐ水で口をすすぐ、または歯磨きをすることで色素の沈着を防ぐことができます。
予防法２．タバコを控える・禁煙する
タバコは着色の最大要因のひとつです。禁煙が最善策ですが、難しい場合は本数を減らしたり、電子タバコに切り替える方法もあります。ただし、加熱式タバコでも多少のリスクはあります。
予防法３．飲食後の歯磨きを徹底する
飲食後はできるだけ早く歯磨きをしましょう。歯磨きが難しい場合は、うがいやマウスウォッシュを活用するのも効果的です。
予防法４．水分補給は水を選ぶ・ストローを活用
コーヒーや紅茶の代わりに水を飲む、着色飲料のときはストローをつかう、などの対策をすることで歯への色素付着を減らすことができます。
予防法５．唾液の分泌を促す
唾液には汚れを洗い流す作用があります。よく噛む習慣やキシリトールガムを利用して唾液の分泌を促しましょう。
予防法６．口呼吸を避ける
口呼吸は口腔内を乾燥させ、唾液による自浄作用が低下します。鼻呼吸を心がけることで着色や虫歯、歯周病のリスクも減らせます。
予防法７．定期的な歯科クリーニング
自宅ケアだけでなく、歯科医院での定期的なクリーニングやホワイトニングも効果的です。半年に1回程度の受診がおすすめです。
白い歯のためには日常習慣も大事！
歯の着色汚れは、日々の飲食や喫煙、ケアの習慣によって大きく左右されます。着色しやすい食品やタバコを控え、食後の歯磨きやうがい、唾液の分泌を促す工夫、そして定期的な歯科受診を心がけることで、白く健康的な歯を維持することができます。
研磨剤入りの歯磨き粉は逆効果
白い歯を手に入れようとして、歯を白くする効果の歯磨き粉を使用している人もいるのではないでしょうか。 あなたの使っている歯磨き粉はどうやって歯を白くしているか知っていますか。
ほとんどの歯磨き粉は研磨剤や清掃剤で汚れを削り取って歯を白くしています。 なので、歯の着色汚れをキレイにしようと長時間、または歯を強く磨きすぎると歯も削り取られてしまいます。歯に傷ができれば、その部分に汚れが付着しもっと着色汚れが付くことになります。
もし、あなたが使っている歯磨き粉が研磨剤入りなら、優しく磨くことを心掛け、ゆっくり日にちをかけて白い歯になることを目指してください。
ホワイトニング製品で歯本来の白い歯に！
即効性を求めるならば、歯科医院でのホワイトニングがオススメです。 料金は５～１０万円と高額ですが、１ヵ月位５回程度の通院で歯本来の白い歯より白くすることができます。
しかし、歯科医院でのホワイトニングは、１度施術すれば一生白い歯の状態でいられるというわけではありません。再度、歯が黄ばんできたら、・・・期間にすると半年～１年くらいに１回程度の割合で通院する必要があります。
もし時間がかかっても良いのであれば、セルフホワイトニングの製品だけで歯本来の白い歯を目指すこともできます。セルフホワイトニングの製品は、自宅で好きな時間に手軽にホワイトニングを行え、費用も安くすみます。
歯のヤニや歯垢、着色汚れが気になっている人は、まずはセルフホワイトニングの製品の中から自分に合ったものを見つけ、試してみて下さい。